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妻は顔を近づけて私に確かめるように言いました。
「愛してるよ。」
私達夫婦は、片岡さんに了承するメールを送りました・・・。
返信したメールに、片岡さんは更に返信してきました。
<旦那さんも同席してみてはどうでしょうか?>
その内容に誘われて、私達夫婦は、片岡さんの部屋へ行きました。
部屋に入ると、その立派さに驚きました。
すこし広めの部屋で、奥に行くと、小さめの露天風呂があったのです。
なんでも、妻と会った瞬間に、この部屋を押さえていたということでした。
その先見性に驚きつつ、そのキザさ加減が嫌味でないことを感心している自分がいました。
私達が中に入ってどこに腰掛けようかと思案していると、片岡さんはお酒を振舞ってきました。
「アルコールでもどうですか?」
私達は、差し出された琥珀色の液体を受け取り、唇に運びました。
それは、今までに飲んだことの無い芳醇な香りを漂わせたウィスキーでした。
私達はたちどころにムーディーな雰囲気に包まれていきます。
お酒を飲みながら談笑をしてしばらくたった頃、片岡さんが切り出します。
「奥さん、せっかくだから、露天風呂をどうですか?景色もいいものですよ。」
それは、暗に、これから妻との行為が始まることを告げています。
妻は、片岡さんの指差すほうへ向かい、露天風呂へと身体を清めに行きました。
しばらくすると、パシャーンと遠くで水の滴る音がしました・・・。
その間、片岡さんは、手際よく布団を敷いた後、私の前に座りました。
「実は、旦那さんには折り入ってお願いがあります。奥さんと生でさせていただきたいんです。」
私は言葉を詰まらせました。
「それは、さすがに・・・。」
「万が一があっても、私の精子はそんなに元気がありませんよ。それに・・。」
片岡さんは、私に錠剤を見せてきました。
「モーニングアフターピルです。つまり、緊急避妊ピルと呼ばれているものです。これを終わった後に服用してもらえば大丈夫です。」
どうするべきか・・・私は戸惑いました。
そして・・・、私は・・・。
「妻に聞いてください。」
それを聞き、片岡さんはゆっくりと腰を上げます。
「わかりました、では、今から聞いてきますよ。」
片岡さんはそういうと、露天風呂の方へ行きました。
私は、一人、取り残されてしまいました。
しばらく待ちますが・・・、片岡さんは戻ってきません。
私は、じれったくなって、そっと露天風呂をガラス越しに覗くと・・・。
二人は浴槽の中にいました・・・。
しかも、妻は、背中を片岡さんの胸にもたれた格好で、後ろから抱きしめられています。
妻から片岡さんの行為を聞かされてはいましたが、裸で同じ浴槽の中にいるだけでも、かなりドキドキします。
一見は百聞に如かずとはこのことです。
どうやってこのような流れになったのか気になりましたが、一度は、身体を交わらせた仲・・・、妻のガードを緩めていたとしても不思議ではありません。
「片岡さん、駄目っ・・・。」
妻が小さく呟いて、身体がピクンと跳ねました。
水面下で何が行われているのか、ここからはわかりません。
性器に指を入れられているのか、太ももでも摩られているのか・・・。
片岡さんはそんな妻を悪戯っぽく見つめています。
やがて、片岡さんは妻の首筋にキスをしました。
「さて、もうそろそろあがりましょう。」
その言葉を聞いて私は、そそくさと元いた場所へ戻りました。
一つ間を置いた後、二人が露天風呂から出てきました。
妻は胸の辺りまで、片岡さんは下半身をバスタオルで巻いていました。
しかも、片岡さんは妻の腰に手を回し、二人は密着した状態です。
妻と片岡さんは、その状態のまま、敷かれた布団の上に座りました。
腰にあった手は、妻の肩を抱いています。
それから、片岡さんは妻の太ももを撫で始めました。
と同時に、片岡さんの顔が妻の顔に近づいて行きます
そして、妻の耳にフウっと息を吹きかけると、さらに唇を合わせてきました。
妻は、私が目の前にいることを意識して、すこし困惑した顔色を浮かべましたが、抗うわけにもいかず、片岡さんの接吻を受け入れます。
一瞬硬直したように見えましたが、妻の力が抜けていくのがわかりました。
太ももを撫でていた片岡さんの手は、妻の乳房へと移り、タオルの上から乳輪をなぞります。
そのまま妻の乳房を手のひらで掴むと、マッサージをするように揉み解しだしました。
妻は、あぁっと息を吐いたりしながら、そのマッサージに身を委ねています。
やがて、片岡さんの手は、バスタオルの隙間から、妻のアソコに到達し、秘部を軽く愛撫し始めます。
そのときには、妻は脱力しきったのか、片岡さんの肩にもたれた状態になっていました。
片岡さんは、愛撫をしながら、再び妻の唇を奪います。
今度は、妻の口の中に舌を入れてのキスです・・・。
妻は目を閉じて片岡さんの舌を受け入れていました。
片岡さんは接吻をしつつ、妻の足を徐々に広げていき、妻の秘部を露にしました。
そして、妻の膣内に指をゆっくりと挿入していきました。
それと同時に、妻の身体が軽く震え、閉じていた妻の目が開きました。
妻の眼はこころもちうつろにトロンとしているような気がしました。
片岡さんは妻の秘密の園を弄っています。
クチュクチュと卑猥な音がし、妻のアソコは濡れていることがわかります。
一方で、二人は接吻を続けたままです。
しかし、妻は、片岡さんの愛撫に耐えられなくなったのか・・・、そのまま後ろに倒れていきます。
二人の唇は離れ、ツーッと唾液の糸が伸びました。
背中から布団に倒れた妻は、頬を薄っすらと桃色に染めて、はぁはぁと軽く肩で息をしています。
私は、今までの行為に興奮しきっていました。
目の前で人のセックスを見ること自体があることではなく、なにより、妻が他人とセックスをしているのです。
眼を閉じたままの妻の両足を割って、片岡さんは、妻のアソコに顔を寄せました。
それから、妻の秘唇に舌を・・・。
妻の眉にギュッと力が入ります。
片岡さんのクンニに、妻は声を押し殺しながら、何度か軽く腰を浮かせます。
虚ろな瞳・・・、濡れているアソコ・・・、桃色に染まった頬・・・、妻の眉・・・。
表立った言葉は発しないものの、片岡さんの行為に感じきっているのは明らかです。
「奥さん、我慢は毒ですよ。気持ちいいときには、気持ちいいと声を出さないと。感じたときには声を出しなさい。自分をさらけ出す快感と一緒になってもっと気持ちよくなりますよ。」
片岡さんは、そういって再び妻の股の間に顔を埋めました。
妻のアソコに吸い付くようなクンニリングスに、妻の腰は自然と浮きます。
「うぅぅ・・、はあぁっ・・・。」
声を押し殺していた妻から微かながら喘ぎ声が漏れます・・・。
「そうそう、その感じですよ。」
今度は、片岡さんは妻の足を大きく広げて、妻の膣の中に中指を挿入しました。
そして、そのまま指でピストンを・・・。
繰り返すたび妻のアソコはジュブジュブと音がしています。
「・・・、あぁぁ・・、だ、だめぇ・・・。」
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