2018年1月17日水曜日

宮崎激安デリヘル

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私は以前、看護学校に通いながら学費稼ぎにソープで働いていました。ある日、ネット指名でついたお客様が「ナースプレイをしてほしい」とナース服とおもちゃの聴診器を持ってきたんです。40代前半のムッツリスケベって印象でした。

お店のプロフィールに将来の夢「看護師」と書いていたので、けっこうこういうお客様や、私が看護師になったときには「お世話になりたい」と言うお客様には慣れていたんです。でも、いざそのお客様を脱がしてみると、お腹に人口膀胱がついていました。

イメージプレイとベッドのみの接客。彼は私の常連になってくれて、3年が過ぎました。その間、私は看護学校に通いながらソープで働き、家に帰ったら勉強の日々と、今振り返るとよくやってたな……と思う生活をおくっていました。

それもこれも、私の出身は地方で、今と同じく極度の就職難だったので、資格を取って安定した仕事に就こうという目標のためにがんばりました。そしてついに国家試験に合格し、晴れてソープを辞めることができたのです。

でも看護師になって2年目。ソープでの苦労もあまり思い出さなくなっていた頃、私が担当になった患者さんが、なんとあのナースプレイが好きな人工膀胱のお客様だったのです。私はびっくりすると同時に、私がソープで働いていたことをほかの人に言われたらどうしよう……と不安になりました。

それから数日、ビクビクしながら仕事をしてたんですが、彼と病室で2人になったとき、「○○ちゃんが本当に看護師になって、僕の担当にまでなってくれて本当にうれしいよ」と言ってくれたんです。もちろん、彼が私の秘密をバラすこともありませんでした。

私は安心して、それからは下の世話をするときに「手で抜いてあげようか?」なんて冗談を言ったりもしました。やっぱりなんとなく、特別な患者さんという気持ちがあったのかもしれません。でも彼は「大丈夫だから」と、スケベなことに発展することはありませんでした。

しかし、彼の病気が癌と判明したときは、絶句しました。ご家族はそのことを彼に告げてなくて、もちろん私が言うこともありませんでした。入院して3ヶ月、半年と過ぎていくうち、彼はしゃべることもできず、ただ抗がん剤に苦しむ日々となりました。

私はできる限り彼に何かしてあげたいと思い、彼に付き添う時間を増やしましたが、それから2ヶ月後に帰らぬ人となりました。お客様だった彼の死はショックで、いまだに彼が使っていた部屋に行くと涙が出てきちゃいます。

今、ソープでの日々を思い出すと、はじめは面接に行くまでにすごく時間かかりました。「怖い人が経営してるんじゃないか?」とか、お客さんも「怖い人ばかりなんじゃ?」とか不安の嵐でしたが、いざ働くとお客様からも「夢に向かってがんばれ」など励ましの言葉をいただいたり……。

リピさんが来てくれるようになると、こんな私でも誰かの役に立っていることが嬉しかったです。 今の私のモットーは「弱っている人を心から癒すこと」。ソープのお客様と、まさか勤め先で再会するとは思いませんでしたが、これもソープで夢をかなえたゆえの、不思議な縁かもしれません。

https://twitter.com/miyazakidelijob/status/953282723103227905

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